HELP FILE
さまざまなオーディオの問題をトラブルシューティングするための推奨事項について説明します。
以下の説明でアスタリスク(*)が付されている解決策は、新しいバージョンのWindowsに適さない場合があります。これらの問題の対策については、グローバルカスタマーサポートにお問い合わせください。
音声が出力されない
- リモートサウンド機能により、リモートのホストPCからの音声を聴くことができます。Macではご利用いただけませんのでご注意ください。
- ループバック入力(*):まれに、GoToMyPCがループバック入力を正しく検出できず、音声出力をテストできないことがあります。ループバック入力を、[基本設定]ダイアログボックスの[サウンド]タブのボックスの一覧から選択します。ループバック入力の一般的な名前は、Stereo Mix、Wave Out Mix、What U Hear、Stereo Mixer、Sum、Stereoなどです。
- スピーカーの接続サウンド機能が有効にもかかわらず音声が出力されない場合は、スピーカーがクライアントコンピューターに確実に接続されていない可能性があります。
- Skype VoIP(*):ホストコンピューターにリモート接続中にSkype VoIPを使用すると、GoToMyPCが音源を構成し直して、音声が無効になる場合があります。サウンド機能を再度アクティブ化するには、ビューアーウィンドウの右上角にある[サウンド]ボタンを2回クリックします。
貧弱な音質
- Windows Media Player:最適な音質とパフォーマンスを得るために、最新バージョンのWindows Media Playerをホストとクライアントの両コンピューターにインストールします。
- Wave出力(*):ホストコンピューターのWave出力の設定が100%の場合、音質に影響する場合があります。Wave出力の音量を、ホストPCのWindowsの[ボリュームコントロール]パネルで下げます。
サウンドカード
サウンドカードは、お使いのPCの音声を再生します。サウンド機能を使用するにはホストとクライアントの両コンピューターに必要です。ホストPCのサウンドカードには、コンピューターが出力中の音声をテストできるように、ループバック入力デバイスが必要です。新しいバージョンのGoToMyPCは幅広い種類のサウンドカードに対応しますが、まれに互換性の問題が生じる場合があります。
- 多くの問題は、サウンドカードの製造元のWebサイトから最新ドライバーをダウンロードしてインストールすることで解決できます。お使いのコンピューターのサウンドカードを確認するには、以下の手順を参照してください。
- 以前のSigmaTelサウンドカードドライバーの互換性に問題があることが判明しています。ループバック入力をサポートする最新のサウンドカードドライバーをインストールしてみてください。(*)
- 一部のサウンドカードでは、ホストPCで音声がミュートになっているか音量が極端に低いとき、GoToMyPCで音声をキャプチャできない場合があります。Realtek HD 88xまたはSoundblaster Audigy SEをご使用の場合は、[基本設定]ダイアログボックスの[サウンド]タブで、[セッション中はホストのスピーカーをミュートにする]チェックボックスをオフにします。(*)
- お使いのホストPCのサウンドカードにループバック入力がない場合は、サウンド機能がサポートされません。このような問題はUSBサウンドカードによく見られます。最新のサウンドカードドライバーをインストールすると、この問題が解決する場合があります。(*)
お使いのPCにインストールされているサウンドカードを確認する
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]を選択します。
- [アクセサリ]、[システムツール]、[システム情報]の順に選択します。
- [システム情報]ウィンドウで、[コンポーネント]の横に表示されている+記号をクリックします。
- [サウンドデバイス]を(または[マルチメディア]、[サウンドデバイス]の順に)クリックして、画面右側でサウンドカードの詳細を確認します。
注:以前にWindows互換の別のサウンドカードデバイスをインストールしていた場合は、表示されるサウンドカードはコンピューターにインストールされているものとメーカーまたはモデルが異なる場合があります。