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カスタム タスクを作成して複雑な作業を行うには
複数のリソースやコマンドを必要とする一連の複雑な管理操作を実行するには、カスタム タスクを使用します。
この機能を使用できるユーザー One2Many 機能を利用できるのは、LogMeIn Central Premier 利用期間のすべてのアカウント ホルダと、 Premier アカウントで (タスクを作成するための) [One2Many タスクの作成および変更] 権限および (タスクをプランに割り当てて実行するための) [One2Many タスクの実行] 権限を持つユーザーです。
カスタム タスクは次のような場合に使用できます。 たとえば、1 つのタスク内でアンチウィルス ソフトウェアのアップデート版 .msi を実行し、ウィルス定義ファイルをアップロードできます。 また、すべてのローカル ドライブでウィルス スキャンを実行し、生成されたログ ファイルを会社のファイル サーバーにコピーするような操作も考えられます。 さらに別の例として、いろいろな種類のファイル (.exe、.bat、.dll、.cmd) をアップロードしてから install.bat コマンドで処理を実行することもできます。
重要: このような作業は、Windows ホスト コンピュータにのみ展開できます。
- LogMeIn Central で、[One2Many] > [タスク] 画面へ移動します。
- [タスクの作成] をクリックします。 [タスクの作成] 画面が表示されます。
- [カスタム] を選択します。
- [タスクの名前 フィールドで、タスクの名前を指定します。 多数のタスクを保存しておいて実行することになるので、簡潔でわかりやすい名前を使用してください。
- タスクの実行に必要なリソースを見つけてアップロードするために、[参照...] をクリックします。
- 必要に応じて、[実行するコマンド] を入力します。 ヒント: [変数] リンクをクリックすると、コマンドで使用できる環境変数の一覧が表示されます。
- 実行するコマンドが正常に実行されたときカスタム値を返す場合は、[正常終了のコード] を入力します。 この値は、デフォルトではゼロになっています。
- デフォルトのログを上書きしてカスタム ログ ファイルを作成するには、[カスタム ログ ファイルを使用] を選択し、ログへのパスを入力します。
- プランをすぐに割り当てるか、後で割り当てるかを決めます。
- タスクを保存して、そのタスクを実行するための新しいプランを作成する場合は、[保存して続行] をクリック
- タスクを保存するだけでプランを割り当てない場合は、[保存して閉じる] をクリック (後でプランを割り当てることができる)
ヒント: タスクをプランに割り当てて、プランを実行した後、 [One2Many] > [プラン] 画面でその進捗状況を監視してログを表示できます。 終了したタスクのログは、 [One2Many] > [履歴] 画面で表示できます。